マチネの終わりに
- 作者: 平野啓一郎
- 出版社/メーカー: コルク
- 発売日: 2016/04/08
- メディア: Kindle版
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「自由意志というのは、未来に対してはなくてはならない希望だ。自分には、 何かが出来るはずだ と、人間は信じる必要がある。そうだね? しかし洋子、だからこそ、過去に対しては悔恨となる。 何か出来たはずではなかったか、と。運命論の方が、慰めになることもある。」
2年ぶりに読んだ。またまた面白かった
「自由意志というのは、未来に対してはなくてはならない希望だ。自分には、 何かが出来るはずだ と、人間は信じる必要がある。そうだね? しかし洋子、だからこそ、過去に対しては悔恨となる。 何か出来たはずではなかったか、と。運命論の方が、慰めになることもある。」
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