紙の本を読むこと
空白を満たしなさいで、平野さんブームが来たので、
- 空白を満たしなさい
- かたちだけの愛
- 決壊
と kindle で読んで平野さんの本で一番最初に紙で読んだドーンを読み返すことにした。
想像以上に自分の読書が kindle に依存していて分からない日本語があればすぐ辞書を引くし、気になった文章があればハイライトで保存していれば、kindle.amazon.co.jp で見られる。
辞書を引く癖も
- 作者: 平野啓一郎
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2011/12/16
- メディア: Kindle版
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にある
不思議なことに、何か文章を読んでいて、それが英文の場合、立て続けに三つほど分からない単語が出てくると、人は辞書を引いてみようかと考えるものだが、日本語の場合だと、つい想像ですませてしまう。もちろん、私たちは日本語のネイティヴ・スピーカーなのだから、英語の分からない単語を想像するより、日本語の分からない単語を想像するほうが容易だろうが、その分、分かったつもりで微妙に間違っているという危険も大きいのである。
を読んでからより意識するようになって、そういう意味でも kindle は合ってるなぁと思う。ただ、紙の明るさの良さは paper white でもかなわないなと改めて思ったりもした。