漫画の仕事

漫画の仕事 (一般書籍)

漫画の仕事 (一般書籍)

今、私が描く絵の線に関して思うのは……やっぱり、繰り返しになりますが、「楽しく描けている」というのがいちばんじゃないですかね。本当に、ずっと、楽しく描けています。そこに、勢いがついていればいいと思うんです。 『鋼』のはじめのほうは、最初の連載というのもあって、もっと、線に「必死さ」も出ていたんですけど。それで、ずれていると言うか、線の取捨選択が、本来目指している絵になっていない、と思うこともあったんです。

面白かった。漫勉好きな人にも良さそう

暗闇・キッス・それだけで

「サリィは、素晴らしいパートナだ。私は、彼女を愛している。三十年も一緒に暮らしているんだ。こんなに長続きするオペレーション・システムはない」

「細かいバージョンアップがあったのですね?」

「それは、そのとおり、お互いにそうだね。いつも、修正して、パッチを当てる。そういうものだろう? でも、最も大事なことは、最初の基本設計だ。なんだって、そうだ。人間もそう。修正ができるということが、重要な性能なんだ。わかるかい?」

鳩の撃退法

鳩の撃退法 上

鳩の撃退法 上

鳩の撃退法 下

鳩の撃退法 下

なかなか長い...。けど面白かった。

なるほど。ふたりはまちがった場所で出会ってしまったわけだ。そこに後悔が残るわけだ。だったら、小説家は別の場所でふたりを出会わせるべきだろう。書き直せばいい。まちがった場所まで戻って後悔の種を取り除けばいい。たらればが有効なのは、現実の、取り返しのつかない、一回きりの人生においてのみだ。小説家は小説を心ゆくまで書き直すことができる。

ビューティフル・デイ

beautifulday-movie.com

予告から期待してて、本編もよかった。は?って思う人もいる感じの映画ではあったけど...。緊張感ある映画は好きなので、すごい楽しめた。 後音響?( bgm, とか諸々含めて)も良かった。

ところで音楽、レディオヘッドのギターの人なんですけど、ファントムスレッドもこの人なんですよね。当たり前だけど、凄すぎ...

You Were Never Really Here (Original Motion Picture Soundtrack)

You Were Never Really Here (Original Motion Picture Soundtrack)

  • ジョナサン・グリーンウッド
  • サウンドトラック
  • ¥1650

全然関係ないんですけど、映画始まる前に配給会社、制作会社とかのロゴ?みたいなのが表示されながら本編の音だけが流れ始めるのすごい好きで、映画これから見るぞ!って感じにもなるし、どんな映画なのか想像するのが楽しい。 例えば家の中だったら料理している包丁の音とか、外だったら街の音とか電車の音とか。

この映画、オープニング、エンディングがそういう感じで、思い出したのでした。

生きるとか死ぬとか父親とか

生きるとか死ぬとか父親とか

生きるとか死ぬとか父親とか

ラジオはちょくちょく聴いてるけど書き物を読むのは初めて。 ラジオでの人柄の印象と同じ感じで、丁寧だけど面白くてよかった。他の本も読む予定。