愚者のエンドロール

愚者のエンドロール <古典部>シリーズ (角川文庫)

愚者のエンドロール <古典部>シリーズ (角川文庫)

「言わなかったっけ、僕は福部里志に才能がないことを知っているって。例えば僕はホームジストに憧れる。でも、僕はそれにはなれないんだ。僕には、深遠なる知識の迷宮にとことん分け入っていこうという気概が決定的に欠けている。もし摩耶花がホームズに興味を傾ければ、保証してもいい、三ヶ月で僕は抜かれるね。いろんなジャンルの玄関先をちょっと覗いて、パンフレットにスタンプを押してまわる。それが僕にできるせいぜいのことさ。第一人者にはなれないよ」

白ゆき姫殺人事件

映画『白ゆき姫殺人事件』オフィシャルサイト 2014年3月29日公開!

この人は真の顔はこういう人だから(犯罪してもしょうがない)みたいなのを仮定の話でテレビとかインターネットで盛り上がるのが嫌いなので、イライラしながら見てた。 けどイライラしてるわりに話は面白かったのと井上真央が可愛かった。

氷菓

氷菓 <古典部>シリーズ (角川文庫)

氷菓 <古典部>シリーズ (角川文庫)

……そうとも。俺は省エネの奉太郎。自分がしなくてもいいことはしないのだ。  だったら、他人がしなければいけないことを手伝うのは、少しもおかしくはないんじゃないか?

全ては主観性を失って、歴史的遠近法の彼方で古典になっていく。  いつの日か、現在の私たちも、未来の誰かの古典になるのだろう

2014 冬で見たアニメ

思ってたより見てた。

ペンギン・ハイウェイ

ペンギン・ハイウェイ 角川文庫

ペンギン・ハイウェイ 角川文庫

ペンギン・ハイウェイ」の研究が進められないことは残念だけれど、ぼくはたくさんの研究をかかえている。一つが止まっているなら、ほかの研究を進めるべきだと考えるものだ。

「問題が何か、ということが分かるのは、たいてい何度も間違ったあとだ。でも訓練を積んだ人は、だんだんそれを見つけ出すのが上手になる」

そのとき、窓辺の席に一人で座っていたときの気持ちを、ぼくはノートに記録したけれども、それを今になって読み返してみても、そのときの気持ちを記録しているようには思えない。ぼくは正確に再現することができない。そんな気持ちを感じたのは、ぼくの人生に一度しかないのである。人生に一度しかないようなことをノートに記録するのは、たいへんむずかしいことだということをぼくは学んだ。

App::RunCron , fatpack して一枚のスクリプトで扱う

songmu さんが作った App::RunCron - making wrapper script for crontab - metacpan.org をどうやって使うか考えて、ひとまず

#!/usr/bin/env perl

use strict;
use warnings;
use App::RunCron;
use Getopt::Long;

# for handling double dash of @ARGV
GetOptions();

App::RunCron->new(
    command => [@ARGV],
    error_reporter => sub {
        my $runner = shift;

        # stdout
        print STDOUT $runner->report;

        # post to irc
        ...

    },
)->run;

こんな感じのスクリプトを fatpack して一枚で扱えるようにして使ってみることにした。設定 yaml のこととかは全く考えずに cronlog とおなじ感覚で + stdout に吐く以外の事を足して使います。

あと --- のハンドリングを getopt::long に任せました。