ののはな通信

神父や修道士は、そんな神を信じて(信じようとして?)、閉ざされた空間で身もだえしながらアルコールに逃げている。素直になればいいのにと思う。神の存在はとりあえず棚上げして、自分の頭で考えるようにするか、恋と欲望の強さを認めて、好きなひとに「好き」と言ってまじわればいいのよ。

サラバ!の帯に「これは、あなたを魂ごと持っていく物語」っていうのがあって結構好きな煽り文だったけど、ののはな通信も十分魂ごと持っていく物語だった。 正直疲弊したけどすごいよかった。

天空の矢はどこへ?

工学的な数字だとご理解下さい。人間は、数々の冒険に挑みました。それらの偉業の多くは、前例のないもの、データのないものでしたから、極めて成功確率の低い状況だったはずです。それでも、人間は宇宙へ飛び出し、深海へ潜ったのです。その精神は、私たちには演算不可能なものです。ただただ、 畏怖 の念を抱かざるをえません

次で終わりですね。