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校閲ガール トルネード

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しとしとと冷たい小雨の降り始めた白樺の木立の中に佇む古い屋敷は、昭和初期に建てられて、二代に亘って地元のお金持ちが住んでいたのだそうだ。外装や内装の詳細は「#アンティーク #瀟洒 #洋館 #吹き抜け #大広間 #二階建て #お金持ち」あたりのインスタグラム的な単語群から思い浮かべていただければだいたい合ってる。今は血縁でもなんでもないが、元の持ち主と親しかった人が住むその屋敷で開催された「ごく親しい人たちを招いたこぢんまりとしたパーティー」で、住人と親しくもなんともない悦子は、バカンスには程遠いメン(略)

完結編。とても良い。