女王の百年密室 GOD SAVE THE QUEEN
女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN (新潮文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/01/28
- メディア: 文庫
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少なくとも、僕の人生で、これはとても大きなウエイトを占める事件となった。自分の両親や子供を商品のように選択することはできない。人生のほとんどは、選択できないもので占められている。それが運命というものの定義。それなのに、どうして、幸運だとか不運だとかいった判定をしてしまうのだろう。無意味ではないか。取り替えのできないものに対して、良し悪しを識別したところで、何も生まれない。何の方法もない。
でも、ロイディは僕の横、三メートルほどの距離に立って、黙っていた。この距離は、僕が指定したものなので、ロイディの意向ではない。二人が同時に両手を振り回したり、足を蹴り上げて、突然カンフーの練習を始めても大丈夫な間合いだ。正直にいうと、この無愛想な距離が僕は好きだし、こんなとき、何もきいてくれない薄情な友達がたまらなく大好きだ。
hugo で特定の記事を noindex にしたり、rss に表示しないようにする
こういうどうでもいい記事は noindex になってても良いし、もっとどうでもいい記事*1は rss に表示されなくても良い。
自分で(ある程度)手をいれることが出来れば特定の記事を noindex にしたり rss に表示しないことも出来る。今回も hugo で考える。
記事の template や rss の template で記事のパラメータを使うことが出来るので
{{ range first 15 (where .Data.Pages "Section" "!=" "hoge") }} <item> <title>{{ .Title }}</title> <link>{{ .Permalink }}</link> <pubDate>{{ .Date.Format "Mon, 02 Jan 2006 15:04:05 -0700" | safeHTML }}</pubDate> {{ with .Site.Author.email }}<author>{{.}}{{ with $.Site.Author.name }} ({{.}}){{end}}</author>{{end}} <guid>{{ .Permalink }}</guid> <description>{{ .Content | html }}</description> </item> {{ end }}
こうすれば hoge という section 以外を rss に表示することが出来る *2
*1:他人に見せる必要のない記録とか
*2:where は key となる値に intersect 以外は配列を使えないので tag 等で filter は現状出来ない。 Hugo - Hugo Template Functions そして、特定の section, tag は rss を作らないということも出来ない。