ダマシ×ダマシ Xシリーズ
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/03
- メディア: Kindle版
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永田が言った、拗ねてるの、という言葉が何度も頭の中を巡った。拗ねているというか、僻んでいるというか、とにかくマイナス思考である。蝙蝠がいる暗い洞窟の中でエコーするみたいな思考だ。 もしかしたら、ちっぽけなことかもしれない。まだわからない。三十代くらいになったら、これがちっぽけなことだとわかりそうな気もする。でも、このまま三十代になってしまったら、自分自身がちっぽけだと確定してしまいそうだ。
Xシリーズ最終巻。ページを読み進めると、あぁこれは終わりの話なんだなぁと感じてしまう寂しさから始まる。 χの悲劇もそうだったけど、色々積み上げてきた中終わりに向かっていて、このキャラクターはこれ以上は出てこないのかなぁなんで考えると、寂しい気持ちになる。
Xシリーズの中では 5 年間らしくて、登場人物それぞれ進んだなぁと思いつつ、エピローグが泣けてしょうがない。
まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE
まどろみ消去 MISSING UNDER THE MISTLETOE (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
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「フミエっていってもね、隠れキリシタンじゃないよぉ」彼女はバッグのポケットから煙草を取り出して口にくわえた。今までに、そんな気の抜けたギャグに笑った奴がはたしているのだろうか、とフガクはむっとした。
ワイルド・スピード ICE BREAK
フリー・ファイヤー
予告にある以上の内容ないんだけど、それでも人は撃たれても実際はそんなすぐ死なないぞというテーマで 90 分間撃ちまくるので面白い。
なーんか見た事ある人いたなと思ったらシングストリートのお兄さんだった..w
coursera の Machine Learning を修了した
他の人の記事何度か見て気になっていて、友達と飲んでた時に酔った勢いで巻き込んで開始した( 2/7 )
(巻き込んだ時に食べてた豚しゃぶ)
粛々とやるだけだと、日付忘れたりしそうなので github に project 作ってそこでやったぞアピールをするようにした。
難しさ的には、行列の掛け算とかで、それも Week 1 にちゃんと説明があるので高校ぐらいの数学の知識があればできそうな気がする。 octave っていう言語でプログラミングの課題を出すので、多少のプログラミングの知識は求められます。
難しさより正直取られる時間が結構大変で、1週間で4、5時間ぐらいビデオを見ないといけない週がある。少ない時は2時間ぐらい。そのあとに選択式のクイズとかプログラミングの課題がある。それが 11 週。課題は詰まると時間ちょっとかかる感じ。夜とかにやってるとビール飲んでる時もあるので、次の日ハッと解決するとかもあった。
大学出てからこういうちゃんと先生から学ぶみたいなのはなかったので、懐かしい気持ちになりつつ気合いで乗り越えた。少し前にゼロから作る Deep Learning の本を読んでたのも良かった気がする。
ボランティアで色々な人が日本語訳をつけてくれていて、その中でも Dont worry が色々なパターンがあって面白かった。自分はこの Dont worry が好きでした。
気になってる人は人によっては少し大変なので、周りを巻き込みつつやるのがオススメです。